野球に詳しい人もそうでない人もエンゼルス戦を10倍楽しむ方法

５月２８日（金）、エンゼルス対マリナース３連戦の初日、アナハイム球場に松井とイチローの応援に行ってきた。この日、地元エンゼルスは、３－８で負け、松井はホームゲームなのに、いいとこなしの４タコ。一方、イチローは、４打数２安打。３回表に逆転の機転になるヒットを放つ大活躍。しかも、８回の守備では、スライディングキャッチ（魅せるねえイチロー）。旦那が「今のはスライディングしなくて捕れた」と言った通り、試合後のインタビューで本人が「観客を意識してやった」と言っていた（にくいぞイチロー）

ここまで書いてきてなんですが、実は、野球のことはよくわからない私。外野側の微妙な席から米粒のように見える選手の背番号が「５５」だったり「５１」の時はかろうじて応援モードになれるけれど、外国人選手が出てきた途端に、スイッチオフ。しばらく休憩となる。

今回は、そんな私と同じく野球に詳しくない人もエンゼルス戦を楽しむ方法をご紹介。

大リーグ観戦のお供と言えば
野球観戦の楽しみの１つは、野球を見ながらスナック類を食べること。熟練の売り子が、細い通路を縫って、瞬く間にスナックを売りさばいていく。ピザは10.25ドル、ポップコーンは8.25ドル、アイスは4.25ドルと、市価より割高なのだが、お客が気にしている様子はない。日本人的には、ここはきっかり10ドルや5ドルという値段設定にして、おつりをなくせばいいのにと思うのだが、売り子さんとお客のやり取りをよく見ていると、おつりはチップにして受け取らないというのが、粋な買い方らしい。

畳一畳分はあろうかという板にささった綿菓子。これも飛ぶように売れていた。

Take Me out to the Ball game大合唱
７回のストレッチタイムには「私を野球に連れてって」の大合唱がある。イチローのスポンサー、日興コーディアル証券のCMでもおなじみのあの曲。歌詞を覚えて球場で思いっきり歌えば、地元大リーグファンとの一体感が感じられること間違いなし。
Take me out to the ball game.
Take me out with the crowd.
Buy me some pee-nuts and cracker jack
I don’t care, if I never get back.
Let me root, root, root for the home team.
If they don’t win, it’s a shame.
For it’s one, two, three strikes,
you’re out at the old ball game.

ラリーモンキーとノリノリで踊ろう
ラリーモンキー(Rarry Monkey)は、エンゼルスのマスコットのお猿ちゃん。試合中、攻守交替の時などに、観客席の様子が、次々大型スクリーンに映し出されるのだが、ロックに合わせて、ノリノリで踊っていると、映る可能性大。ラリーモンキーを片手に応援していると、あなたも映っちゃうかも。ラリーモンキーは、球場内のショップで買えます。色は白、黒、ピンク、赤など。大きさによって１０ドル～３５ドル（税込み）。

キッスキャメラ(Kiss Cam)に注目
同じく、試合中、スクリーンに、ハートの縁取りと観客席のカップルが映し出される。ここに映ったカップルは、キスをするお約束になっていて、みんな、自分たちが映ると、ちょっと照れながらキスするのがなんとも微笑ましい。若いカップル、年配のご夫婦、ママと息子などなど。たまに、ものすごい照れ屋のカップルが、キスしないでいると、場内からBOOイングが起こったりして、仕方なくキスするなんて場面を見るのもまた楽しい。人前でキスしちゃまずいカップルの方は、Kiss Camに要注意

おまけ（場外編）
試合後、球場の外で、花火がみられます。エンゼルスが負けた日にも花火を打ち上げるんですね。勝っても負けても、気分よく花火に見送られるそんなアナハイムスタジアムです。

Los Angeles Angels
http://losangeles.angels.mlb.com/index.jsp?c_id=ana

タグ：大リーグ エンゼルス マリナース アナハイム 松井 ゴジラ イチロー 野球 ラリーモンキー ポップコーン キッスカメラ 私を野球に連れてって 花火