SSブログ

Census 2010はもう出した?

国勢調査って今年だっけ?と思って、クリックしちゃった日本の方、ごめんなさい。

ここ米国でのお話。今年はアメリカで10年毎に行われるCensusの年。アメリカのCensusは、市民権や滞在資格に関わらず米国内の全居住者を対象行われるので、私たち、駐在員家族ももちろん対象です。うちにも調査票が3月末に届き、返信済み。


アメリカ在住の方は、今さらCensusかよと思われるかもしれないが、6月になった今でも、提出していない人がたくさんいるようです。先週、ここのレジデンスの管理会社から、Census未提出者に対する警告状が全住民あてに届いた。なんでも、100世帯がまだCensus未提出で、「国勢調査のために近々調査員がお宅の家のドアをたたくことになるが、管理会社としては拒否できません」というもの。これだけ注意されても調査票を送り返さない人の家に調査員さんが訪ねて行ってすんなりインタビューに応じるのでしょうかね。…心配です。

ところで、ここは500世帯ほどあるので、2割も未提出って、非協力率が高くないか?
と思って早速調べてみると、郵便での返信率は4月27日時点で、全国平均72%。これは10年前と同水準だとか。これと比べると、ここの住人が特に非協力的というわけではないらしい。しかし、Censusは、国勢の基礎となる重要な調査なのだし、5分ほどで済む簡単な質問なのだから、特別な理由がない限りは、積極的に協力してあげて欲しいものです。

US Census豆知識:目的は、地域社会に必要なサービスを提供するために、国の人口実態を理解すること。集計されたデータは、毎年、4,000億ドルを超える連邦政府資金を、医療、学校、職業訓練、公共事業、救急サービスなどの分野に交付するため役立てられる。質問紙は世帯毎に2010年4月1日現在の同居人について記入する。10問からなる質問には、同居人の人数、続柄、氏名、性別、年齢、人種に関するものが含まれる。人種構成を詳しく知るため、普段ヒスパニック・ラテン・スペイン系と呼ばれる人たちを、メキシコ人(メキシコ系アメリカ人)、プエルトリコ人、キューバ人に分けて記入するようにもなっている。

質問紙を見ていて、お国柄だなあと思ったのが、同居人の続柄の選択肢。養子または養女、下宿人または間借り人、同居人またはルームメイト、内縁の妻または夫なんてのまであって興味深い。

最後の方に、4月1日時点で同居していない人が、他の場所でダブルカウントされないための質問がある。同居人がその家以外に泊まっている場所として、「大学の寮」や「軍隊」は、わかるとして「刑務所または留置所」があるのには驚いた。家族に一人くらいはここに?

US Census 2010
http://2010.census.gov/2010census/language/japanese.php
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。