SSブログ
Sequoia & Kings Canyon ブログトップ

アメリカのクリスマスツリー@キングスキャニオン国立公園 [Sequoia & Kings Canyon]

旅の2日目、キングスキャニオンは、あいにく濃い霧で視界なし…。
DSC06649.JPG

すぐ前を走る車のナンバープレートも見えなくて、危ないったらありゃしない。しかし、ここまできて、グラント将軍の木を見ないで帰るわけにも行きません。霧をかき分けかき分けグラント将軍の木のあるグラントグローブへ。

将軍の木まで、セコイアの森の中のトレイルを10分ほど歩きます。名前がついてない木だって、こんなに巨大。見上げるとくらくらします。
DSC06644.JPG

巨大なジャイアントセコイアも最初はこんなに小さい幼木だったんでしょうか。
DSC06596.JPG

道端で拾った大きな松ぼっくり(Jeffery Pine Cone)。30センチもの巨大なサイズになる種類もあるそうですよ。
DSC06581.JPG

そして、グラント将軍の木に到着。
DSC06628.JPG

「アメリカのクリスマスツリー」と呼ばれ、公園内で3番目に高いジャイアントセコイアだそうです。高さ82メートル。やはり私のカメラでは1枚に入りきらない…。
DSC06622.JPG

当初の予定ではキングスキャニオンの北のシーダーグローブまで行くはずでしたが、濃霧のため泣く泣く引き返すことに。どんな景色が広がっているのか見たかったけれど、また次回ということで。

山を下りてくると、だんだんと晴れ間が見えてきました。ホスピタルロックで一休み。
DSC06665.JPG

すぐ右側の小道を下って行くと、林の先に川が流れていました。この時かなり水量の多く流れが激しかったのですが、危険なようです。看板が怖い[がく~(落胆した顔)]
DSC06671.JPG
DSC06673.JPG

雲の切れ間から、昨日登ったモロロックが見送ってくれました。
DSC06716.JPG

おまけは、公園内の植物たち。何という名前かしら。
DSC06562.JPG
DSC06563.JPG
DSC06658.JPG
DSC06704.JPG


[ひらめき]セコイア&キングスキャニオンの宿情報
Wuksachi Lodgeがおすすめです。ここのレストランは雰囲気がよくて、なかなかおいしかったです。実は、私たちは今回予約がとれず、山の下のスリーリバーの町に宿泊したのですが、これは大失敗でした。毎日片道40分以上かけて山道を往復するのは時間がもったいなかったです。2011年夏は、スリーリバーーアッシュマウンテン間に工事中の箇所があり、片側通行のために運が悪いとここで20分待ちだったし…。事前に公園付近の交通情報を確認した方がよさそうです。

Wuksachi Lodge
http://www.nps.gov/seki/planyourvisit/lodging.htm
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

これが地上最大の生物だ@セコイア国立公園 [Sequoia & Kings Canyon]

クリスタルケイブの鍾乳洞ツアーに参加した後は、ジャイアントフォレストのビレッジに向かいました。そこに車を停めて園内を走る周遊バスに乗り、モロロックへ(行き先は違うバスが何本か走っているので乗る時に運転手さんに確認しましょう)。
DSC06486.JPG

実は、週末、モロロックやトンネルログなど見どころの集まったところの道路は一般車は通行止めになっており、徒歩か、周遊バスで回ることになります。
DSC06575.JPG

モロロックの最寄りバス停で降りて、かなり急な上り坂を登ります。
DSC06492.JPG
DSC06499.JPG

頂上に着くと、シエラネバダのパノラマが、どどーんと広がります。気分爽快!風が強いのでカツラを飛ばされないように気を付けましょう。
DSC06501.JPG
DSC06502.JPG

お次は、クレセント・ミドウ。「セコイアの森のなかにぽっかりと開けた美しい草原。夏は色とりどりの花が咲き乱れ…」と地球の歩き方に書いてあったのに、行ってみたらトレイルは雪道。遭難しそうになって引き返しました。
DSC06508.JPG

こんな時に限ってバスがなかなか来なくて寒いよぉ…。
DSC06527.JPG
DSC06531.JPG

通行止めのはずのこの道路、バスはこないけれど、一般車が何台も通っている。知らぬ間に通行止め時間の4時を過ぎて一般車が通り始めていたのでした。というわけで、バスでビレッジに戻り、車に乗って、トンネルログにゴー!
DSC06515.JPG

そうそう、これがやりたかった。OKサインを出すうれしそうな旦那。
DSC06520.JPG

本日のオオトリは、「現存する地上最大の生物」(地球の歩き方)と言われるシャーマン将軍です。
DSC06539.JPG

どのくらい大きいかというと、もう私のカメラでは入りきれないくらい。3枚になっちゃいましたぁ~。
DSC06543.JPG
DSC06542.JPG
DSC06541.JPG

という冗談はともかく、根元の直径が11メートル、高さは84メートルもあるそうです。推定樹齢は2200年って、驚き。

明日はキングス・キャニオンに向かいます。

Sequoia & Kings Canyon National Park
http://www.nps.gov/seki/index.htm
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

クリスタルケイブツアーでヒヤリ@セコイア国立公園 [Sequoia & Kings Canyon]

また、ブログをほったらかしてしまいました。もはや「フレッシュ」でも「地域密着」でもなくなってしまいましたが…、今日は昨年初夏に行ったセコイア&キングスキャニオン国立公園の旅行記です。


ロサンゼルスから北へ車で3時間半ほどで、広大なセコイア&キングスキャニオン国立公園に到着。南側がセコイア国立公園、北側がキングスキャニオン国立公園です。

DSC06425.JPG

最初に向かったのは、フットヒルズビジターセンター。ここで、クリスタルケーブ(鍾乳洞)ツアーの申込みをしました。クリスタルケイブに入るにはこのツアーに参加しなければならないのですが、チケットは、ここかロッジボールのビジターセンターでしか買えないので要注意です。そして、フットヒルズビジターセンターからクリスタルケーブまで、地図上は近そうに見えても、山道を車で40分程走るので、これにも注意。
DSC06466.JPG
DSC06465.JPG

クリスタルケーブツアーのガイドさんはこの方。軽快なトークで鍾乳洞の成り立ちなどを解説してくれました。
DSC06430.JPG

想像力をかきたてるユニークな形。クラゲ?
DSC06444.JPG
DSC06452.JPG
DSC06462.JPG

鍾乳洞の中は光が抑えられていて薄暗いのですが、ツアーの終盤、完全にライトが消えてしまい、ガイドさんが私たちを残し、鍾乳洞の外に戻るハプニングが発生。ほんの10分程度だったと思いますが、鍾乳洞は、寒いし、暗いし、おどろおどろしくて、冷や冷や。

さて、意気込んで行ったクリスタルケーブツアーでしたが…、以前行ったカールスバッドの広大な鍾乳洞と比較してしまって、やや感動が薄いなあというのが正直な印象でした。行く順番が逆だったね。
DSC06478.JPG

つづく…

余談ですが、ここではクマにも注意です!食べ物を持ち歩いてはいけません。先日、ここに来たお友達が、トレイルを散策中2度もクマに遭遇。20メートルの至近距離まで寄ってこられて「食べられると思った」と涙目で語っていました。
DSC06485.JPG

Sequoia & Kings Canyon National Park
http://www.nps.gov/seki/index.htm
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
Sequoia & Kings Canyon ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。