夢の島チャネルアイランドに上陸したはいいけれど
4月の終わりに、サンタバーバラ沖のサンタクルス島へ行ってきました。サンタクルス島は2000種以上の動植物が生息すると言われるチャネルアイランド国立公園の中で1番大きな島です。
島までは、アイランド・パッカー社の船で1時間半。チケットは、ウェブでも購入できますが、私たちは、当日の朝、ベンチュラにあるこの会社のチケットオフィスで購入しました。一人往復で$56(2011年4月現在)。いざ出発!
途中、あしかに遭遇。船が少し近寄って止まり、お客さんたちの写真タイムを作るサービスあり。
船体が小さいので、船はジェットコースターのようにスリリング。何かにつかまっていないと飛ばされそうです。私は、ヒャーヒャー言って楽しんでいたのですが、旦那は船酔いで口数が少なくなっていました。
と、その時、目の前を横切る不思議な足元に目が釘付け。左足のソックスは、春だというのにクリスマス柄。こだわりなのか、朝大急ぎで出てきたのか。
そうこうしているうちに、船が島に到着。
島に上陸すると、日帰り組と滞在組に分かれて、レンジャーの方から島での注意事項を聞きます。ゴミは持ち帰ること、島にあるものを持ち帰らないことなど。
そして、この後、夕方4時まで自由行動!
水が澄んでいてとってもきれいです。
さて、島に上陸して気がついたのですが…。どうやら、島を間違えたらしい
チャネルアイランドは、春には野生の花で島中が埋め尽くされると聞いて、どうしても来たかったのですが、たくさんある島のうちどこへ行けばいいのか?国立公園のサイトを見ると、どの島の説明にも、春には野生の花が咲き乱れ…と書いてあるわけです。その言葉を信じて、最も頻繁に出航している一番大きい島を選んだのですが、お花畑らしきものはなし…。(その後、行きたかった花咲き乱れる夢の島とは、1番小さい島、アナキャパ島と判明するも、後の祭り)
さて、気を取り直して、私たちは、片道3時間半かけて島の反対側にある、Smugglers Coveまでトレッキングすることにしました。山を登り、来た道を振り返ると、眼下には、目の覚めるような景色が広がっていました。
船にはお客さんが大勢いたのですが、みんなどこへ行ってしまったのでしょう。気がつけば私たちだけ。
なだらかな道ですが、所々、坂道&砂道があり足をとられます。そして、どこまで行っても、何もない。炎天下に一休みしようにも、日陰もなし。手持ちの水がどんどん減っていきます
振り返りもせず先を急ぐ旦那
引き返そうかと思ったその時、とうとうSmugglers Coveの看板発見ゴールが見えてくると、足取りも軽くなるじゃありませんか。
そして、到着。
1枚に入りきれないので2枚に分けて。
Smugglers Coveには、カップルが1組いましたが、他には誰もいないプライベートビーチ状態。
あー疲れた。日陰を見つけて持参したおにぎりをほおばりました。
しばらく休憩して、炎天下の中、来た道を無言で船着場まで戻りました。往復7キロの炎天下トレッキングはかなりしんどくて、最後には足が上がらなくなるほど。「もう一歩も歩けない」とはこの状態。朝には、この後、もう1つ別のトレッキングルートに行こうと思っていたのですが、ギブアップです。
サンタクルス島にも、少しだけお花が咲いていました。
重い足を引きずるようにして戻ると、かわいい狐がお出迎え。どうやら、小学生の子供たちのお弁当カスがテーブルの周りに落ちていて、その匂いをかぎつけてきたらしいです。しばらくすると、もう1匹、ひょっこり現れました。人がいても全く警戒しないのは、襲われないとわかっているからなんでしょうか。
次回は、サンタクルス島で、カヌーを楽しみたいなあ。
それから、野生の花が咲き乱れるアナキャパ島にも行かなくちゃ。
豆情報
※島には、売店がないので、飲料水や食べ物は、持参する必要があります。
※日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須。首が焼けないようにタオルなど持って行くとよいです。私たちは、首が焼けてひどいことになりました。
※季節によっては、島まで行く途中、鯨やイルカに遭遇することもあるようです。
Channel Island National Park
http://www.nps.gov/chis/index.htm
Island Packers
http://www.islandpackers.com/index.html
島までは、アイランド・パッカー社の船で1時間半。チケットは、ウェブでも購入できますが、私たちは、当日の朝、ベンチュラにあるこの会社のチケットオフィスで購入しました。一人往復で$56(2011年4月現在)。いざ出発!
途中、あしかに遭遇。船が少し近寄って止まり、お客さんたちの写真タイムを作るサービスあり。
船体が小さいので、船はジェットコースターのようにスリリング。何かにつかまっていないと飛ばされそうです。私は、ヒャーヒャー言って楽しんでいたのですが、旦那は船酔いで口数が少なくなっていました。
と、その時、目の前を横切る不思議な足元に目が釘付け。左足のソックスは、春だというのにクリスマス柄。こだわりなのか、朝大急ぎで出てきたのか。
そうこうしているうちに、船が島に到着。
島に上陸すると、日帰り組と滞在組に分かれて、レンジャーの方から島での注意事項を聞きます。ゴミは持ち帰ること、島にあるものを持ち帰らないことなど。
そして、この後、夕方4時まで自由行動!
水が澄んでいてとってもきれいです。
さて、島に上陸して気がついたのですが…。どうやら、島を間違えたらしい
チャネルアイランドは、春には野生の花で島中が埋め尽くされると聞いて、どうしても来たかったのですが、たくさんある島のうちどこへ行けばいいのか?国立公園のサイトを見ると、どの島の説明にも、春には野生の花が咲き乱れ…と書いてあるわけです。その言葉を信じて、最も頻繁に出航している一番大きい島を選んだのですが、お花畑らしきものはなし…。(その後、行きたかった花咲き乱れる夢の島とは、1番小さい島、アナキャパ島と判明するも、後の祭り)
さて、気を取り直して、私たちは、片道3時間半かけて島の反対側にある、Smugglers Coveまでトレッキングすることにしました。山を登り、来た道を振り返ると、眼下には、目の覚めるような景色が広がっていました。
船にはお客さんが大勢いたのですが、みんなどこへ行ってしまったのでしょう。気がつけば私たちだけ。
なだらかな道ですが、所々、坂道&砂道があり足をとられます。そして、どこまで行っても、何もない。炎天下に一休みしようにも、日陰もなし。手持ちの水がどんどん減っていきます
振り返りもせず先を急ぐ旦那
引き返そうかと思ったその時、とうとうSmugglers Coveの看板発見ゴールが見えてくると、足取りも軽くなるじゃありませんか。
そして、到着。
1枚に入りきれないので2枚に分けて。
Smugglers Coveには、カップルが1組いましたが、他には誰もいないプライベートビーチ状態。
あー疲れた。日陰を見つけて持参したおにぎりをほおばりました。
しばらく休憩して、炎天下の中、来た道を無言で船着場まで戻りました。往復7キロの炎天下トレッキングはかなりしんどくて、最後には足が上がらなくなるほど。「もう一歩も歩けない」とはこの状態。朝には、この後、もう1つ別のトレッキングルートに行こうと思っていたのですが、ギブアップです。
サンタクルス島にも、少しだけお花が咲いていました。
重い足を引きずるようにして戻ると、かわいい狐がお出迎え。どうやら、小学生の子供たちのお弁当カスがテーブルの周りに落ちていて、その匂いをかぎつけてきたらしいです。しばらくすると、もう1匹、ひょっこり現れました。人がいても全く警戒しないのは、襲われないとわかっているからなんでしょうか。
次回は、サンタクルス島で、カヌーを楽しみたいなあ。
それから、野生の花が咲き乱れるアナキャパ島にも行かなくちゃ。
豆情報
※島には、売店がないので、飲料水や食べ物は、持参する必要があります。
※日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須。首が焼けないようにタオルなど持って行くとよいです。私たちは、首が焼けてひどいことになりました。
※季節によっては、島まで行く途中、鯨やイルカに遭遇することもあるようです。
Channel Island National Park
http://www.nps.gov/chis/index.htm
Island Packers
http://www.islandpackers.com/index.html
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