サンタモニカカレッジ アドミッションオフィスでのアメリカ的出来事
春学期からサンタモニカカレッジ（ＳＭＣ）で、クラスを取ることにしました。ＳＭＣなどのコミュニティーカレッジでは、カリフォルニア州に住む生徒は安い授業料で授業が受けられますが（1単位: 26ドル、2011年春）、州外の学生や留学生は、8倍もの高い授業料を払うことになっています（1単位222ドル、2011年春）。私のようなＬ２ビザ保有者もカリフォルニアに住み始めて１年以上たてば、在住期間を証明する書類を出すことで州住民とみなされ、安い授業料でクラスを受講できます。
入学手続きは、個人情報の登録をウェブで済ませれば完了。ずいぶんとあっさりしています。国外の大卒者は、卒業証明書や成績証明書の提出も必要ないようです。
続いて、州住民の資格を得るために、パスポート（ビザ）と必要書類を持ってアドミッションオフィスに行きました。在住証明の書類は２点必要だったため、私は、家の契約書と、銀行口座のレポートを準備していきました。ところが…。
銀行口座の書類はすんなり受理されたのですが、家の契約書の方は受理できないと言います。家の契約書では、私の名前が、最初、間違ってTokyoとタイプされてあって（そんな名前の人いる？）それが手書きで直されていたので、証明書として無効だというのです。確かに、名前は手書きのままで、最終的にタイプで打ち直されてはいなかったわけですが、それでも、州の法律上正式な契約書類なのに…。仕方なく「不動産屋に確認してまた来る」と言うと「家の契約書は修正しても今後一切受け付けないから二度と持ってくるな」とケンモホロロ![[爆弾]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/154.gif)
不正書類提出の汚名を晴らす機会もないまま、１週間後に、加入している保険会社に在住証明の一筆を書いてもらって、再挑戦！今度は完全タイプ打ち。会社のロゴも入っているし、偉い肩書きの人の名前も入っている。これで完璧（のはず）。アドミッションでは、前回と別の人が担当。これは、とっても重要（この国では何事も担当者次第なわけで）。
しかし、この人、書類を見るやいなや眉間に皺をよせて「There is a problem…」。書類の右上にあった保険会社の本社の所在地がテキサスとなっていたのを見て、住所がテキサスなので受理できないと言うんです。今度ばかりは、黙って引き下がるわけにはいかないと「私の住所は、マリナデルレイって、ここに書いてあるでしょ？保険会社の本社の場所は、私の在住証明に関係ないと思いますけど」すると、奥に相談しに行って、しぶしぶ受理。ほんとにどいつもこいつも![[パンチ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/153.gif)
ところが、それから２週間後、クラス登録が出来る日に、さらに驚愕の事実が発覚。ウェブで２クラスを仮登録して、諸費用を含めた授業料金をチェックしてみると、なんと合計1,500ドル（本来なら、200ドル程度）。在住証明の書類を受理しておきながら、住民としてのステータスは変わってなかったんです。ほんとに、もー![[ちっ（怒った顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/141.gif)
翌日、アドミッションに行くと、先日のテキサス野郎がいたので「２週間も前に、在住証明の書類を“あなたに”出したのに、まだステータスが変わってない」と怖い顔で言ってやりました。さすがに、真剣に調べはじめ、散々待たせた挙句に、何事もなかったかのように「You are done.」だって。間違ったくせに謝りゃしない。ご足労かけて申し訳ありませんだろーがー
アドミッションオフィスがいつも混んでいる理由がわかった気がしました。
豆情報![[ひらめき]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/151.gif)
新入学生で、英語・数学のクラスを受講する生徒は、レベルチェックのテストを受ける必要があります。ウェブで入学登録した人なら、予約なしでいつでもテストが受けられます。ウェブベースのテストで制限時間はありませんが、テスト終了時刻までに、やり終わるように時間に余裕を持って受けましょう。
英語のテストは、文法とリーディングのテストで、リスニングや作文のテストはありません。外国人の生徒は、ＥＳＬ用のテストを受けますが、スコアが高ければネイティブの生徒と同じカレッジレベルの英語クラス、English 1を受講する資格が得られます。English 1は他の基本科目のための事前必須科目になっているので、早めに受講しておくとよさそうです。
Santa Monica College
http://www.smc.edu/homex.asp?Q=Homepage
入学手続きは、個人情報の登録をウェブで済ませれば完了。ずいぶんとあっさりしています。国外の大卒者は、卒業証明書や成績証明書の提出も必要ないようです。
続いて、州住民の資格を得るために、パスポート（ビザ）と必要書類を持ってアドミッションオフィスに行きました。在住証明の書類は２点必要だったため、私は、家の契約書と、銀行口座のレポートを準備していきました。ところが…。
銀行口座の書類はすんなり受理されたのですが、家の契約書の方は受理できないと言います。家の契約書では、私の名前が、最初、間違ってTokyoとタイプされてあって（そんな名前の人いる？）それが手書きで直されていたので、証明書として無効だというのです。確かに、名前は手書きのままで、最終的にタイプで打ち直されてはいなかったわけですが、それでも、州の法律上正式な契約書類なのに…。仕方なく「不動産屋に確認してまた来る」と言うと「家の契約書は修正しても今後一切受け付けないから二度と持ってくるな」とケンモホロロ
不正書類提出の汚名を晴らす機会もないまま、１週間後に、加入している保険会社に在住証明の一筆を書いてもらって、再挑戦！今度は完全タイプ打ち。会社のロゴも入っているし、偉い肩書きの人の名前も入っている。これで完璧（のはず）。アドミッションでは、前回と別の人が担当。これは、とっても重要（この国では何事も担当者次第なわけで）。
しかし、この人、書類を見るやいなや眉間に皺をよせて「There is a problem…」。書類の右上にあった保険会社の本社の所在地がテキサスとなっていたのを見て、住所がテキサスなので受理できないと言うんです。今度ばかりは、黙って引き下がるわけにはいかないと「私の住所は、マリナデルレイって、ここに書いてあるでしょ？保険会社の本社の場所は、私の在住証明に関係ないと思いますけど」すると、奥に相談しに行って、しぶしぶ受理。ほんとにどいつもこいつも
ところが、それから２週間後、クラス登録が出来る日に、さらに驚愕の事実が発覚。ウェブで２クラスを仮登録して、諸費用を含めた授業料金をチェックしてみると、なんと合計1,500ドル（本来なら、200ドル程度）。在住証明の書類を受理しておきながら、住民としてのステータスは変わってなかったんです。ほんとに、もー
翌日、アドミッションに行くと、先日のテキサス野郎がいたので「２週間も前に、在住証明の書類を“あなたに”出したのに、まだステータスが変わってない」と怖い顔で言ってやりました。さすがに、真剣に調べはじめ、散々待たせた挙句に、何事もなかったかのように「You are done.」だって。間違ったくせに謝りゃしない。ご足労かけて申し訳ありませんだろーがー
アドミッションオフィスがいつも混んでいる理由がわかった気がしました。
豆情報
新入学生で、英語・数学のクラスを受講する生徒は、レベルチェックのテストを受ける必要があります。ウェブで入学登録した人なら、予約なしでいつでもテストが受けられます。ウェブベースのテストで制限時間はありませんが、テスト終了時刻までに、やり終わるように時間に余裕を持って受けましょう。英語のテストは、文法とリーディングのテストで、リスニングや作文のテストはありません。外国人の生徒は、ＥＳＬ用のテストを受けますが、スコアが高ければネイティブの生徒と同じカレッジレベルの英語クラス、English 1を受講する資格が得られます。English 1は他の基本科目のための事前必須科目になっているので、早めに受講しておくとよさそうです。
Santa Monica College
http://www.smc.edu/homex.asp?Q=Homepage
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はじめまして、私は今年の秋からサンタモニカカレッジに行くのですが、在住証明の書類とは銀行の証明書と家の契約書の他にどのようなもので代用できるのでしょうか？
もしよろしければ、教えてください。
by ゆうき (2011-07-23 10:18)
こんにちは。
カリフォルニア在住証明として、その他には、住所や氏名が記載されている、
○カリフォルニアの公共料金の支払い証明
○運転免許証などが使えます。
（但し、F1ビザの留学生は対象外なのでご注意下さい）
対象ビザを含め詳細は下記リンクをご覧下さい。
http://www.smc.edu/apps/pub.asp?Q=10280&B=1
by まるりん (2011-07-26 13:58)