ロングビーチ水族館でのちょっとうれしい出来事

10月初めに、ロングビーチ水族館に行ってきました。水族館も動物園ももう何年も行ってなかったんですが（正直に言うと、魚にも動物にも興味薄）、南カリフォルニア最大級の規模と聞いたら、やっぱり一度は行っておいた方がいいです、よね？

そんな消極的な動機の私たち、水族館の料金所前の行列に並んだものの、水族館の入場料が大人$24.95と結構したので、ここは、クイーンメリー号との共通チケット$35（本来は$48.7）を買って、割安感を出した方がいいのかしら、などと逡巡。

すると、すぐ前に並んでいたアフリカン・アメリカンの３人の男の子を連れたお母さんが「割引チケット持ってる？自分たちの分はあるので、持ってなければあげるわよ」って声をかけてくれたんです。

声をかけてくれた優しい親子（中央）

アメリカに来てから、ひどい人にたくさん会ったけど、優しい人もいるんですよ。思いがけない親切にふれて自分も誰かに優しくしてあげたいと思いましたそれにしても、私たちが割引チケットを持ってないってどうしてわかったのかしら。恐るべき洞察力。相当、料金のことで揉めているように見えたのかもしれないが…。

さて、水族館ですが、アメリカンフットボールのコート３個分の広さと言うので、どれだけ広いのかと思ったら、案外こじんまりとしていました。

幻想的に泳ぐクラゲたち

イソギンチャクかな？

魚たちのもぐもぐタイム

シャークラグーンでは、サメに触ることができます。サメの体を傷つけないように、２本指で触るルールになっています。

大喜びの子供たちは水槽にへばりついて一歩も離れようとしません。こんな風に魚に興味を持つ好奇心一杯の頃に戻りたいなあ。私ときたら、途中から、どの水槽の魚も、みんないっしょに見えてきてしまって…（汗）

鯨は水槽にはいませんが、館内で空を泳いでいます

Aquarium of the Pacific
http://www.aquariumofpacific.org/
ちなみに割引チケットは、水族館近くのインフォメーションセンターで地元情報誌をもらうとそこについています。水族館に行く前に立ち寄りましょう。割引チケットを持ってなさそうな人がいたら、是非声をかけてあげて下さいね。

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