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いよいよ、アメリカ横断鉄道の旅へ出発進行! [Amtrak]

その前に、ホテルから歩いて5分のところにあるミレミアムパーク(2004年完成)へ立ち寄った。ここはシカゴダウンタウンの摩天楼とミシガン湖に囲まれた市民の憩いの公園。10ヘクタールもある敷地の中には受賞歴のある建造物やアトラクションがたくさんある。
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公園のシンボル、銀色のでっかい枝豆に見えるのは(愛称は、はやりビーン)クラウドゲイト(Cloud Gate)=雲の門。空への入り口ってことかしら。雲に届きそうな摩天楼が、天に伸びたジャックの豆の木に見えてきませんか?
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コンサートを行う屋外ステージ、ジェイ・ブリッカー・パビリオン(Jay Pritzker Pavilion)。曲線のスチールがリボンのように舞台を結んでいるように見えることから、愛称は、ヘッドドレス(髪飾り)。そう言われてみると、舞台が頭に見えてくる?
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シカゴ美術館はミレニアムパークのすぐお隣。見学するかどうか大いに悩む。ちょうど「色彩の魔術師」マチスの特別展もやっている。ただし、見学時間は1時間強というところ。下調べもしてなくて、短時間で絶対見逃しちゃいけない絵をすべて見られるのか…。絶対無理なので写真だけ撮って、ユニオンステーションへ向かう。
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さすが、建築の町シカゴと言われるだけあって、建物がどれも絵になる。

赤いのは連邦政府センタービル1階、郵便局前のオブジェ フラミンゴ(Flamingo)。アレクサンダー・カルダー作(と言われても、不勉強でよく知りません)。
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こちらはシカゴ先物取引所(Chicago Board of Trade)(今気づいたけど、どうやらこれは裏口だった)。世界最古かつ最大の先物市場。アールデコ調の正面入り口には、最上部のピラミッドの上に穀物と収穫を司るローマの女神ケレスがあったらしい(地球の歩き方で読みました)。以前は5階のビジターセンターから取引風景が見学できたけど、9.11以降、一般人は立入りできなくなったと、警備のおじさんに言われました。
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そしてこちらのビルのレンガの壁が波のようにうねっているのが見えますか?シカゴ派を代表する建築物だそうです。
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シカゴユニオンステーションに到着。駅はシカゴ川の南支流沿いにある。
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駅舎は、ボザール様式とよばれる歴史的に価値のある建築様式。グレートホールには、アーチ型の天窓から明るい光が差し込む。壁と床は大理石で、随所に華やかな装飾が施されている。旅立ち前のひと時、アンティーク調の木の椅子に腰掛けてゆっくり寛ぎます。
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ここはアンタッチャブルの映画の舞台になったことでも有名。東側の階段が撮影に使われた。
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一方、アムトラック専用ラウンジは、荘厳なグレートホールと違って、人が多くてざわざわした駅の待合所といった雰囲気。アムトラック出発時刻になると、係りの人を先頭に乗客が一列に並んでぞろぞろとホームへ向かう。

いよいよアムトラックへ乗車[電車]
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私たちが乗った、アムトラック スーパーライナーのルーメット(Roomette)は、畳、一畳分に向かい合わせで椅子がある個室。夜になるとここが2段ベッドになる。席に座って、ふと上を見ると、
ん???[グッド(上向き矢印)]
O.M.G.(オーマイゴット)[がく~(落胆した顔)]エアコンの噴出し口にうす汚れたハンドタオルが何枚も挟まっているぞ。寒さしのぎか、水漏れ防止?[たらーっ(汗)]
想像していたところと、なんだか違うような・・・。

電車がシカゴを出発すると、雨がぽつりぽつり、雲行きが怪しくなってきた[曇り]
いよいよ、アムトラックカリフォルニアゼファーで大陸横断の旅へ出発進行!
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Millennium Park
http://www.millenniumpark.org/

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